婚活コラム【幸せデコボコ】③肝心なのは受け止め方

先日、3回目のデートの後、相手の女性からお断りのメールが入ったと、落ち込んだ声で男性会員の方から、電話がありました。よくある「〇〇さんは、本当にいい人だと思うのですが、すみません」という言葉で、直訳すると「友達ならいいけど、それ以上深めたいというほど異性として魅力を感じません」ということです。

この壁で、悩んでいる方は男女問わず多いのですが、こういう方々は結婚できないかというと、そうではありません。何回もお断りされながら結婚していった方たちを、私はたくさん見送ってきました。

肝心なのは、これをどう受け止めるか。「やっぱり、自分はだめだ」と、落ち込んでメソメソしているときは、実はまだ余裕があるのです。本気度が足りないのです。本気になると、落ち込んでる暇はないことに気付きます。「どういうところが魅力がなく見えたのか」を知ろうとして、いろんなことをやり始めます。そうなるとゴールは近いのです。婚活というのは、何度お断りされても、最終的に一人の人と結婚できれば大成功なのです。「落ち込んでる場合?」。私もよく自分に問い掛けます。(婚活事業所アイライン代表、福岡市)