私の仕事は、黒子に徹すると決めています。会員様の結婚式に出るのは常に遠慮させて頂きますし、自分がキューピットだと公言することは絶対にありません。個人情報ですし、当然のことだという認識です。道端で会員様をお見かけしても、誰が見ているかわからないので、私から話しかけることもしないようにしています。
ところが、今回初めて「井之上さん、結婚祝賀会、出て下さい!そしてスピーチしてほしいです。」と言われて、最初は先述した理由でお断りしたんですが、「私たちの縁を結んでもらったんですから、それをお話しして下さい。」と強くおっしゃって頂き、ありがたく受けることにしました。
お二人の出会いからご入籍までを、パワーポイントを使ってスピーチ。
ご出席されていた方々から、「すごい!井之上さんが、キューピットだったのね!」「素敵なお仕事ですね!」「私もお世話になろうかな」「紹介したい独身の親戚がいるから、話してみよう!」等々。嬉しいお声をたくさんかけて頂きました。こんな形で自分の仕事を祝福されるなんて、ただただ感謝です💓
新婦とは、経営者の会合でご一緒していて出会いました。披露宴は、その経営者の毎月の例会スタイルで、前代未聞の超面白い素敵な時間でした🌟
竹内まりやさんの「人生の扉」を新郎のギターにのせて新婦が歌い、その仲睦まじい姿にウルウルしてしまいました。そして素敵な歌詞が心に深く響きました♫
お互いに再婚同士の大人カップルです。そんなお二人に本当にぴったりくる歌でした。会員の皆様、これから出会うパートナーと、こんなふうに年を重ねていけたらいいですね。
人生の扉【歌詞】竹内まりや
春がまた来るたび ひとつ年を重ね
目に映る景色も 少しずつ変わるよ
陽気にはしゃいでた 幼い日は遠く
気が付けば五十路を 超えた私がいる
信じられない速さで 時は過ぎ去ると 知ってしまったら
どんな小さいことも 覚えていたいと 心が言ったよ
I say it’s fun to be 20(20歳になるのは楽しいねっていうと)
You say it’s great to be 30(30歳になるのは素晴らしいってあなたは言う)
And they say it’s lovely to be 40(40歳になるのは素敵だっていう人もいる)
But I feel it’s nice to be 50(でも私は50歳になるのはいいなって思うわ)
満開の桜や 色づく山の紅葉も
この先いったい何度 見る事になるだろう
ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ
ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ
I say it’s fine to be 60(60歳は元気ねって言うと)
You say it’s alright to be 70(70歳でも大丈夫だよってあなたは言う)
And they say still good to be 80(80歳だってまだまだいけるっていう人もいる)
But I’ll maybe live over 90(でも私は90歳以上生きるかもしれないわ)
君のデニムの青が あせてゆくほど 味わい増すように
長い旅路の果てに 輝く何かが 誰にでもあるさ
I say it’s sad to get week(弱っていくのは悲しいわねっていうと)
You say it’s hard to get older(老いていくのはつらいねってあなたは言う)
And they say that life has no living(人生なんて何の意味もないっていう人もいる)
But I still believe it’s worth living(それでも私は信じてる「生きるって素晴らしい」)
But I still believe it’s worth living (私は信じてる「人生は素晴らしい」)